Going My Way: ウェブログはポジティブなエネルギーを増幅する
しかも読んでいいと思った本の紹介や、いいと思った音楽の紹介をしたりなどそこにはポジティブなエネルギーがたくさん詰まっています。ウェブログの魅力というのは実はそのあたりにあるのかもしれません。知らず知らずのうちにポジティブなエネルギーが集まってきます。自分が他のウェブログを読んで面白いと思ったものはそれぞれの自分のウェブログで取り上げたりしますからさらにポジティブなエネルギーが増幅します。口コミでポジティブなエネルギーが広がるわけです。
これは全く同感。
ちまたにあふれている批判的言説の悪質さ、低劣さに対する批判という点では、picsy blog: ISED@GLOCOMのプレミーティングとも通じる話かも。
これについては、私の立場は複雑だ。
モノ作りをしている人のポジティブなエネルギーと、批判の為の批判しかしない人のネガティブなエネルギーは対照的だと思う。しかし、それは批判的言説が不要であることは意味しない。
従来のステレオタイプな批判が機能してないことは確かだけど、Google Desktop SearchやSkypeをデフォで疑いの目で見る視点は必要だと思う。どちらも、セキュリティホールがあってクラックされたりワームの巣になったら、ネット全体に深刻な被害が及ぶ。
そういう未然の被害を批判し警告する上質な言葉が発明されてないことが問題なのだと思う。