デスマの中心でアジャイルを叫ぶ
タイトルはご本人の翌日の日記から。
ここに列挙されている問題点を見ると、私にはプロジェクトのありさまがありありと想像できて、思わず「ご愁傷さま」と手を合わせてしまう。しかも、こういう風に素早く状況をつかみとれるid:dotさんのような人の声が、なぜかこういうプロジェクトに限って、なかなか反映されていかない様まで、なんとなく想像できる。「デスマ」特有の匂いというものがあるのだ。
たぶん、これを見て同じように感じる同業者の方も多いと思うのだが、我々はもっと「デスマ」という概念を外部に知らしむべきだと思う。
「デスマ」はたぶんシステム開発以外にもあちこちで発生している。システム開発という業務は、「デスマ」を顕在化する特性があるだけで、それはシステム開発に閉じたものではないと思う。それを「アジャイル」が退治できるかできないかも含めて、ここから何かを抽出すべきだと感じている。