仙台筋弛緩剤殺人事件の証拠でっちあげ
http://news10.2ch.net/test/read.cgi/news2/1075722712/l50
このスレで、「守被告は有罪の可能性が高いが、警察がニセの証拠をでっちあげたという確証がある」という主張がされている。ざっと見た所、非常に説得力がある。回復した被害者(とされる人)から採取された尿から筋弛緩剤が検出されたという証拠が提出されているが、これがかなりでたらめらしい。
- 検出された数値が異常に高い(逆算すると投与量が数kgになる?)
- 筋弛緩剤が体内に入ると生成される物質が検出されてない(生の筋弛緩剤の成分だけが検出されている)
- サンプルを全部使いきって追試できないことはかなり異常事態(あるいはとんでもないミス)
- それが本当にその被害者の尿なのかDNA鑑定等がされてない
それで、医学的知識のない警官が生の筋弛緩剤を混ぜて科捜研に渡したのではないかと推測されている。つまり、警察が証拠をでっちあげたのではないかと。
ただし、これ以外に被告側にもいろいろ怪しい所や説明のつかない不可解な点はたくさんあり、これ一点だけで冤罪を主張するのは無理。それはそれとして、科学的に通用しないロジックが裁判の中で立証の為に使われているらしい。被告はかなり疑わしいけど、科学的、論理的に考えれば、検察の言うことでは有罪を証明できないということになるみたいだ。要するに、立証責任を全然果たしてないのに有罪になった。
被告の支援者は無罪を主張する(せざるを得ない)。「有罪だと思うけど、検察が立証責任を果たしてない」という主張が読めるのは2ちゃんねるだけ。
裁判が論理的でないのは、かなり問題だと思う。恐いことだ。