シグマリオン3設定メモ

やむをえない事情で長年愛用していたノートパソコンをバックアップサーバにすることになったので、代わりにシグマリオン3を使うことにしました。

当然、リナザウも考えたのですが、このマシンでメールやBLOGを打ったりサーバのメンテをやる可能性もあるので、タッチタイプできるキーボードのシグマリ3にしました。キーボードは確かにそれほど違和感なくタッチタイプできますが、長時間作業するには画面が小さいのが難です。

少しづつ設定して、なんとか使えるようになったので、関連URL等メモ。

EmacsCENavi2chの巡回中に時々落ちたり、変なエラーから復旧できなくてリセットが必要になります。それさえ覚悟していれば、tDiaryモードとhowmNavi2chが普通に使えてます。インストールも上記のサイトのバイナリイメージを使えばすごく簡単でした(感謝!)。このサイズでEmacsがほぼフルセットで動くとはすごいと思います。

WanderLustは動作している人もいるようですが、私の環境では動きませんでした(原因調査中)。それで仕方なく、qmailというCE専用のメーラを使っています。

WEBサイトを巡回してダウンロードするRubyスクリプトを母艦で動かして、オフラインで読めるようにしました。(スクリプトのソース)←汚ないソースです。

  1. 巡回するサイトはOperaのスナップショットと、はてなアンテナの最新30件
  2. サイトのデータはwgetでダウンロード
  3. 落としたローカルファイルへのインデクスを作成
  4. シグマリオン3へアップロード

という手順を一連で実行します。

シグマリオン3へアップロード」というのが変に思われるでしょうが、シグマリオン3ftpサーバを動かして、そこへlftpのミラーリングアップロードの機能を使ってアップロードしています。これだと、シグマリオンをONにする以外の操作が不要(母艦でスクリプトを起動するだけでできる)ので、具合がいいです。データのバックアップも、wget -m(ftpミラーリングダウンロード)で一発でできます。

私の場合、興味があるURLがあるとオペラ(やFirebird)のタブに開いておいて、かなり長期間放置しておいてから暇な時にじっくり読んでそれをBLOGに書いたりします。今までのノートだと、これがいつでもどこでもできたので、なんとかこのリズムをシグマリ上でも実現したいと思い、Rubyスクリプトをでっちあげました。

オペラのタブにあるページがワンタッチでシグマリの中に取りこめる、母艦の作業と自然に継続している感覚で、なかなかいい感じです。ついでに、その時点のアンテナのトップ30も同様に取りこみます。ちょうど、気になるページをパっとそのまま外へ持ち出せるような感じです。