辛坊さんコラムは5分でも中身が濃い
今、一番気になるのはイラクの人々が思っていることです。もちろん、いろんな考えがあるだろうし、思ったことをそのまま口にするのが難しいのは想像できます。だからこれを知るのは簡単なことではない。
日テレの辛坊さんのコラムは、これを見るポイントとして、次のことを言っていました。
- 反米表明 → 放置
- 親米表明 → テロの標的
米軍は当然、世論をコントロールしてるだろうが命までは取られない。一方、フセインの悪口を言うと、残党に狙われる。バグダット陥落の時にフセインの銅像を引き倒した映像がありましたが、あのビデオに写っている人がひとりひとり殺されている、という噂があるとのことです。
その上で、次のアンケートの結果を出していました。
- 米軍が信用できない -- 75%
- 今後の政体は民主主義を望む -- 90%
当然、こういう数字も疑ってかかるべきですが(出所等は聞きもらしました)、そのまま受けとめると、米軍がもたらすものは民主主義ではないと、彼らは思っているようです。民主主義+増殖性が狙いだとわかっているんでしょうか。
こういうことについてもっと考えたいのですが、私は(コンピュータ関連以外は)英語が読めないので、そういう資格がないです。反米デモ捏造で2万人虐殺幇助なんてことを平気でするテレビや新聞で情報を得ていたら、自分でモノを考えてはいかんと思います。