知的財産制度の光と影

From shiranuiの日記


排他独占権を与えることが、ストレートに産業の奨励につながるということにはなりません。一人(社)に独占させることによる弊害も併せて生じるからです。言わば薬のように、使い方を誤ると反って産業の衰退や発展を阻害しかねないのです。

知的財産制度が薬であるというたとえは、うまく本質をとらえていると感じました。また、shiranuiさんがおっしゃるように、知財関係者(弁理士)からの自分を利害を超えた提言であることが重要だと思います。