考察 安企部(KCIA)の対日マスコミ工作

朝鮮新報という北朝鮮系メディアのサイトにある情報だし、25年以上前の朴政権の話なので、そのまま信じるわけにはいかないが、第18光洋丸事故の偏向報道と通じる所がある。(特に「民団を利用した工作」という所)

こういう集団的な抗議を繰り返された結果として、IKさんのおっしゃるように、半ば無意識的に韓国関連の報道をソフトにしたてあげるような傾向が、今もマスコミにあるのではないか。

しかし、「反韓偏向報道に対する組織的行動」に一般の人がたくさん動員されたということをよく考えるべきだ。これは、現在2ちゃんねるでこの問題に関するアピールに多くの人が動員されていることと同じことだと思う。自分たちの意思が抹殺される怒り、場合によっては生活や命まで脅かされるという恐怖が、多くの人たちを行動にかりたてるわけだ。

戦うことは必要だが、誰が敵なのかは慎重な見極めが必要だと思う。「動員された者」同士の共感が持てないと報復合戦がエスカレートするだけである。