2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
私はかなりの本好きである。昔からジャンルを問わず本を読むことは異常に好きだが、本屋好きの方が年季が入っているかもしれない。待ち合わせとかで突発的に空き時間ができると、まず本屋で時間をつぶすことを考える。住む所や勤務先を変えた時は、まず、テ…
真髄を語る 「会社のPC」は無くなる 世界最大のIT(情報技術)リサーチ会社、 米ガートナーのデビッド・スミス フェローは、「従業員所有PC」 というアプローチが企業にとって有効との見方を示す。従業員所有PCとは、 企業が従業員に一定金額を支給し、従業…
FIFTH EDITION: PC-9801の歴史とケータイの進化@web2.0といつか来た道 ハコフグマン: YOUTUBEが教えてくれたこと しあわせのくつ - パリス・ヒルトン × YouTube おたく文化を食い物にする経産省 魁!清谷防衛経済研究所 ブログ分室/ウェブリブロ…
これを紹介してくれた、結城浩さんと稲本喜則さんに感謝! 「僕は人間に生れ、いろいろの生き方をしたが、皆いろいろの生き方をし、皆てんでんにこの世を生きたものだ。自分がこの世に生きたことは、人によって実にいろいろだが、人間には実にいい人、面白い…
はじめてのやのあきここのアルバムのゲストである小田和正と井上陽水と忌野清志郎とホストの矢野顕子は、いずれも長いキャリアを持つ天才肌の人だが、みんなデビューした時にはもう既に出来上がっていた人たちだ。だから、新しいアルバムが届いても本当の意…
kom’s log:<自覚>バカ:<自覚>バカ こういう胸のすくような文章にたまに出会えるから、たくさんフィードを登録して巡回することには価値があるんだよなあ、と思わせる文章。RSS餓鬼道バンザイ! より具体的にいえば、猫はもはや獣ではない。人間と共生して…
理系/文系という言葉を使うとだいたい評判悪いですが、私は、この言葉が好きだし有用だと思ってます。なぜかと言うと、理系/文系という言葉は哲学的でもあるし政治的でもあって射程が長いから。物事を「文」で理解するか「理」で理解するかというのは、哲学…
それは、xx-internetさん。面白いことをするなあ。何かの間違いなのか全てお見通しなのか高級なギャグなのか見当もつかないけど、私は「影武者徳川家康」と「一夢庵風流記」と「捨て童子松平忠輝」は読んでいて、どの作品もかなり好きだ。だから悪い気はしな…
My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの垂直統合思想 梅田さんは、「垂直統合思想」に注目してグーグルが特異な企業であることを強調しているが、私もそれは重要なポイントだと思う。しかし、その特異性を単なる「垂直統合」という言葉で呼…
自分の場合、ダイアリーやはてブで同じ記事をよくブクマする人をお気に入りにいれるようにしたけど、似た傾向の記事をブクマする人を教えてくれる機能があるといいのかもしれない。 こういった似た傾向を教えてくれる機能ならば、このURLをブクマした人はこ…
そういう意味で、essaさんのいうスキル問題はちょっと 違うかなと思います。スキル云々っていうのは、下請けの スキルが低いってことでしょう。それって高速道路時代には 必ずしも常識じゃないでしょう。 これ読んで、ちょっと「あれ?」と思ったけど、別の…
梅田さんから「シリコンバレー精神」の献本をいただきました(ありがとうございます)。それで、このエントリは書評ではなくて、ここからインスパイアーされた話。結論から先に言えば、「EXITの前後でストレージ・エンジンに関わる技術に注目すると、その会社…
IT技術者は六ケ所村にある不条理を想像せよ!は、教条的に解釈すると、「全ての巨大技術を信じるな」となって、これはもう、ほとんどラッダイト運動ですね。ただし、従来のラッダイト運動が、文系から理系へのルサンチマン(「科学なんて信じられるか!」)の表…
ハヤオの息子学序章の批評のスタイルについて、id:kagamiさんから、次のような批判的なトラックバックをいただきました。 作品というのは、背景を括弧に入れて観賞するのが基本と思う。 誰が作ったか、どのように作られたか、そういった一切を 括弧に入れて…
ここは、たくさんのIT技術者に見ていただいているようですが、IT技術者ならば、巨大な技術的プロジェクトの背後にある不条理やいいかげんさをよく知っていると思います。不条理とは、技術者のやる気を失わせる力学が巨大プロジェクトにはつきものであること…
酔うぞの遠めがね: 日本経団連会長の発言は 酔うぞの遠めがね: 日本経団連会長の発言は・その2 酔うぞさんと同じく、御手洗経団連会長の発言には非常に違和感を感じます。気にかかるので全文引用しておきます。 日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長…
「高度なネタ記事にマジなコメントをして、誤解を解くためにネタバラシをさせてしまう」という非常にヤボなことをしてしまった。元ネタは、satologさんの「モーツァルトを聴くだけで悪徳商法に騙されなくなる」という一言エントリ。これは、 誰かが「モーツ…
電網山賊:2ちゃんねる的空間における議論可能性について 面白かった!これについて、ごく小さな異論を加えつつその続きを考えてみたいと思いますが、この文章は実にわかりやすくてスリリングな議論なので、是非、全文を読んでいただきたいと思います。ここで…
宮崎吾郎は苦労人である。彼の経歴を見ればそれは簡単にわかる。彼は「ハヤオの息子」という難しいポジションに30年以上いるのである。たとえば、普通の人が尋常でなく絵がうまかったら、「すごいねえ。絵うまいねえ」と言われる。しかし宮崎吾郎がうまい絵…
三上のブログ:梅田×西垣対論 横浜逍遙亭:メディアの憂鬱 朝日新聞に対論「ネット新時代 何もたらす 梅田望夫さん 西垣通さん」という記事が載ったそうだが、この二つの感想を読むと、なんとなく、よく見慣れた構図が繰り返されているように見える。梅田ファ…
目指すべきは、学校の「娑婆シミュレーター化」であろう。 学校から、実校へ そのためには、現役がしょっちゅう出たり入ったりできるようにしなければならない。ある分野の教師が、別の分野の生徒に臆面もなくなれるようにならなくては行けない。 blogospher…
私たち制度の利用者が知りたいのは、「○○が△△法に触れないか」ではなく、「○○をやって何らかの法に触れないか」だ。(中略) これってある種「典型的」な態度、だと思う。まったくもう。 一般化すれば、顧客が求めるのはツールではなくソリューション、という…
日本に住んでいる人ならば、これは読んで(聞いて)おくべきでしょう。 切込隊長BLOG(ブログ) - 19歳の亀田興毅さんが、その人生を賭けて、私たちに教えてくれたこと (都議会議員初鹿あきひろ先生応援サイト)mumurブルログ:TBSの八百長 TBS RADIO 小西…
その「面白さ、楽しさ」を共有できないって、それこそ格差ですよね(笑)。収入より、そういう人生に求める質の方が、今、格差があるんじゃないでしょうか。 高城剛氏へのインタビューにおける、匿名のインタビュアー氏の発言である。高城剛氏の発言も面白かっ…